【NISA口座開設の条件】学生、主婦、定年後など年齢制限を詳しく解説

ゆたんぽ
こんにちは、ゆたんぽです!

株式や投資信託の運用益が非課税になるお得なNISA(ニーサ)制度、少額投資非課税制度をご存じですか?

最近テレビや雑誌などでみる機会も増えてきました。そんなNISA口座を開設するにはいくつかの条件があります。

また、皆さんが気になる

  • 年齢制限
  • いつから始めたらいいのか
  • 学生、自営業、会社員、定年を迎えた年金受給者など、どこまでが利用できるのか

そんな疑問をわかりやすく解説していきたいと思います。

NISAを利用できる年齢制限

NISA口座を開設できるのは、日本国内に住む現在20歳以上の方です。

2023年からは、NISA新制度により年齢制限が20歳から18歳に引き下げられます。

 

従来のNISAは、2023年で終了予定でしたが、税制改正により2024年から2028年まで運用できる期間が延長されました

投資枠が2階建てに変わり、

  • 1階部分では、長期投資に適した投資信託を年間20万円
  • 2階部分では、個別株や投資信託、高配当ETFを年間102万円

合計最大610万円投資することができます。

 

年齢制限の20歳以上というのは、NISA口座を開設する年の1月1日時点で20歳を迎えている方を指します。

NISA口座を開設する手続きは、開設する前年の10月1日からできますので、この時点で19歳だとしても次の年の1月1日までに20歳になっているのであれば問題ありません。

実際NISA口座を開設するとなると、マイナンバーカードの登録や証券会社での手続きなど時間が掛かるので早めに手続きを終わらせちゃいましょう!

ちなみに、外国籍の方でもNISA口座を開設することはできますよ。

学生、主婦、定年後でも口座開設できる?

年齢制限は20歳以上であるとわかったところで、次はどんな人がNISA口座を開設できるか気になりますよね?

結論からいうと、誰でも大丈夫です!

学生、主婦、会社員、定年を迎えた方、外国籍の方など誰でもです。

NISA口座開設の条件は「20歳以上の日本国内居住者」であり、年齢の上限を設けてないので、定年を迎えた80代90代の方でも利用できます。

そのため、年金を受給していても非課税で運用し、資産を形成することができるのです。

 

学生でも利用できるということは、若いうちから資産を積み立て増やすことができるので、使わないという選択肢はないですよ。

一般NISA口座で買い付けられる金額は年間最大120万円、つみたてNISAの場合は、年間最大40万円

この120万円と40万円はあくまでも上限であり投資可能額なので、生活水準を下げてまで無理する必要はないので、少額からでも始めることができます。

 

iDeCo(イデコ)の場合は、家族スタイルにより拠出できる額が変わってくるので複雑ですが、NISA口座は1人につき1つ設けることができるので、会社員の夫と主婦といった感じで2つの口座で運用することだってできますよ。

2人で年間240万円非課税で運用できるのは、かなり効率がいいですね。

まとめるとNISA口座開設の条件は、

  • 20歳の以上の日本国内居住者
  • 学生、主婦、定年後誰でも可

 

ゆたんぽ
学生でも利用できるのは嬉しいね!

 

いつから始めるべき?

NISA口座を開設するにあたって、いつから始めたらいいのか、そのほかにも悩みの種はたくさんです。

たとえば、

株価が下がったらはじめようかな…

iDeCo(イデコ)の方がいいのかな…

銀行か証券会社に行って話を聞いてから決めようかな…

悩んでる時間はもったいないですよ!

答えは簡単すぐにでも始めるべきです

 

口座開設にも手続きに時間は掛かりますから、本当に早めに申請することをおすすめします。

申請にはマイナンバーカードもしくはマイナンバー通知書が必要になりますが、

意外と登録してない方やマイナンバー通知書をなくした方も多いのでは?

僕は、通知書をなくして何年か放置していた結果、口座開設に必要なマイナンバーカード登録も含め、NISA口座を開設するまで3か月もかかってしまいました。

早く始めたいのに始められないこのもどかしさは言い表せません…

 

NISA制度ができてから、何回か制度が見直されてきました。

年齢制限が引き下げられたり、投資可能額が増えたり、さらには長期積み立てに適した「つみたてNISA」制度ができたり、非課税期間の恒久化なども噂されていました。

ですが、NISA制度の基礎となる「運用益に対して非課税」という魅力がかなり大きいので、すぐに始めるべきだと僕は思います。

 

ぽめこ
始めるなら若いうちからだね。早いに越したことはない!

 

さいごに

今回は、NISA口座を開設する上で重要な年齢制限や学生、自営業、会社員、定年を迎えた年金受給者など、どこまでが利用できるのかを解説しました。

では、今回のおさらいです。

  • 20歳の以上の日本国内居住者の学生、主婦、定年後の方誰でも口座開設可能
  • 口座開設の申請は早めに行おう

始めようか迷っている時間はもったいないので、お得なNISA制度の理解を深めて、早めに口座を開設しましょうね。

最後までお読みいただきありがとうございます。